Q.銀行や預金方法の種類がありすぎてどう選んで良いのか分かりません・・・
色々な銀行に元々銀行ではなかった企業がネットバンクなどで銀行業に参入して来ている事もあり、その質問はとても良く気持ちが分かります。
一番の方法は銀行にお金を預ける理由、目的をご自身の中で明確にする事です。
今時金利も大して高くないからとタンス預金している言う人もいますし、金利の高いネットバンクの定期預金に目をつけて預金を増やそうとしている人もいます。
利息は求めないけれど、なかなか自分での貯金が難しいのでお給料が入った時にそのまま一定額を貯蓄預金にしていると言う方もいます。
銀行の選び方ですが、昔は新聞で株の動きを見るなどして決める事が多かったのですが、今はインターネット上にたくさんの情報が集まっています。
それぞれの銀行のサイトで情報を見るのも良いでしょうし、情報を包括したサイトで比較してみるのも良いでしょう。
有名な都市銀行だから良いかと言うと決してそうとも言い切れず、何か一つの目安をもって選ぶとなればやはり金利の高い銀行が良いのではないでしょうか。
その分利息が付くと言う事もありますが、金利の高い銀行はそれなりに商売上手な銀行でもあります。
とは言え普通預金の金利はどこも似たり寄ったりなのも現状です。
普通預金についてはご自身が最も使い易い銀行を選ぶのが一番です。
今や大抵のコンビニにATMがあるとは言え、中にはこのコンビニではこの銀行の口座との取引はしていないと言うところもありますので、よく使うコンビニと預金した銀行がこのような取引状態だと面倒です。
普通預金以外の定期や定額を考えているのであれば、それこそまさに目的に見合った定期預金の金利が高い所がお薦めだと言う事になってきます。
銀行預金の利息には20%の源泉徴収課税があります。
これは定期預金の種類により引かれるタイミングが違います。
源泉徴収と言うと毎年お給料から引かれる税金のイメージがありますが、定期預金には満期時一括課税と言って例えば3年なら3年、5年なら5年と満期時に確定した利息から一括で引くと言う制度があります。
5年定期だったから5年分引かれる訳ではなく20%一回のみ引かれます。
預金ついでにそのお金の利息を大目に増やしたいと言う事であれば、こう言ったタイプの定期預金で金利の高い所が良いでしょう。
このタイプの定期預金は複利で利息が付くので単利よりも元々利息は少し多めになります。
そこまで長く定期預金出来るか不安と言う場合でも期日指定定期預金は1年以降から1カ月単位で自分で期日を指定出来ます。
最長で3年なので、短い定期預金にまずはお試しで挑戦と言う事であればこちらがお薦めです。
因みに期日指定定期預金も源泉徴収課税は通常満期時一括です。
金利の高さが気になるようであればやはりネットバンクが有利ですし、こちらも1年物から取り扱っています。
金利で1番お得な比較表で一例としてどのような物かご覧頂く事が出来ます。
銀行によって取り扱っている定期預金の種類や条件は違いますので、「こういう預金をしてみたいからそういう預金が出来て条件の良い銀行を選ぼう」と思うと意外と絞られてくるものです。
それも今は分からないのでまずは他よりも得になる様な預金を選びたいと言う事であれば当サイトの振込み手数料で1番お得な比較表をご覧頂く事で、今一番お得な情報をご確認頂けますのでご参考までにご覧になって頂くとイメージが少し湧いてくるかもしれません。